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予備校と模試について [予備校と模試について]

私は、大学受験に予備校は必要ないという立場です。
いまは参考書が充実しているため、参考書を使えば塾と遜色ない、もしくはそれ以上の成果が得られるためです。
(必ずしもすべての受験生がそうだというわけではありませんが。)


私の友人には、1年間の予備校代だけで100万以上かかった人がたくさん居ます。
最低でも50万はかかると思った方が良いのかもしれません。
予備校はあまりに高額ですので、現に授業料をホームページ上で掲載しているところは少ないです
(もしかしたら掲載してあるのかもしれませんが、一通り見た感じではなかなか見つかりません。)

さらに予備校に通っているからといって参考書を買わないわけではありません
(むしろ、授業を担当している先生が書いた教科書を買うように宣伝されることが多いです。)
例えば現代文では、速読が求められるためにかなりの量の読解をする必要があります。
授業中の教材ではとても分量がたりないので、
最低でも5冊、現代文の問題集を各自解いてくるように指導があったりするそうです。


ただし、予備校にもメリットがあります
予備校の自習室が使える、プロの講師に指導してもらっているという自信が湧く、
周りの受験生と競争できる、などですかね。

よく「予備校には過去何十年分の合格者のデータがあるから...」
という話がありますが、合格者のデータを利用する場面はあまりないので、私はメリットには加えません。
AO推薦があるところでは、合格者のエントリーシートが見れるので良いかもしれませんが。



そして、もし塾に通われるのであれば、大手予備校3校がおすすめです。
河合塾、駿台予備校、代々木ゼミナールです。
こちらは伝統も実績もあり、実力がある講師が揃っておりますので、余計な心配がかかりません。
(あえて心配だといえば、金銭面でしょうか...)



また、どの受験生でも模試は受ける必要があります
模試はだいたい5つあります。
河合模試、駿台模試、代ゼミ模試、ベネッセ模試、東進模試です。
河合模試は、良くも悪くも受験する層がスタンダードで、問題も良質です。
駿台模試は、受験生のレベルが非常に高く、問題が大変難しいため、
旧帝などの国公立を受験する人におすすめです。
代ゼミ模試は、浪人生が多く受験し、問題も比較的簡単です。大学別模試が有名です。
ベネッセ模試は、受験生ではない、内部推薦で大学に進学する高校生が多く受験するために、問題は易しいし受験生のレベルが低いです。
東進模試は、受験する母数は少ないのですが、過去のデータを使って合格率を出すため、他の模試とは一味違ったものになっています。模試の答案返却も非常に早いです。

私はセンター模試、記述模試は河合塾を、大学別模試は代ゼミのものを利用していました。
お子さんの状況に合わせて利用されることをお勧めします。
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