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日本史の参考書 [日本史の参考書]

※筆者は世界史選択だったため、日本史の紹介はほぼ全て他人から見聞きしたことになります。
  アドバイスなども適切にできる自信がありませんので、他の情報も参照することをお勧めします。

日本史は、世界史ほどではありませんが、とても暗記量が多いです。
狭く深く学ぶ必要があるため、どれくらい学べばよいのかといった基準もあいまいできりがありません。

しかし、日本史は深く学ぶために、物語性があって面白いと言われます。
また、暗記すれば暗記するほど点数に反映されやすいので、勉強さえすれば得意科目になりやすいです。
ただ、日本史には史料問題があります。
多くの日本史選択の受験生は、史料問題で苦労していると言います。

つまり、日本史で求められる力は①暗記力、②理解力です。
①暗記力は、覚えられる用語数、物語に関して。
②理解力は、史料問題を解くために求められる推理力や、推理の元となる暗記力に関するものです。

ただし、いくら暗記量が膨大であるからといって、早めに対策に乗り出すのはあまりお勧めできません。
高校2年では日本史の模試で良いものがありませんし、
暗記した知識を維持するのはとても苦労が伴うことです。
はやくて高校2年の春休み、遅くて高校3年生の夏休み前に勉強を始めると良いと思います。



まず、日本史は通史から手を付けましょう。
通史は「実況中継シリーズ 石川日本史B」がおすすめです。




また、日本史の勉強には必須の本があります。
通史の参考書を読んでいたり、問題を解いている際でも、
なにかわからないことがあれば「日本史B用語集」で調べましょう。



もしこの用語集に載っていない用語があれば、それは覚える必要がありません。
大学側は、この山川の日本史用語集に載っている範囲で問題を作ってきます。
用語集に載っていない用語が出た場合は、大手予備校が大学に、
「以後用語集に出ていない問題は出題しないでください!」と要望書を送っているそうです。
(早稲田は要望書を受け取っても返事をくれないそうですが。笑)
万が一自分が受験する大学で用語集に載っていない問題が出たとしても、
誰も解けませんのでそこは割り切ってしまうしかありません。


さらに、通史の参考書を読んでいく際に、その復習として一問一答を解くと良いと思います。
これらの3つの中から、自分に合ったものを選ぶと良いと思います。
左がZ会のもので、MARCHレベル。
真ん中が東進のもので、センター~中堅私大レベル。
右が同じく東進のもので、早慶上智レベルです。
下段の史料問題の一問一答は、みなさん手元に置いておかれると良いと思います。







最後に、問題集の紹介をします。
左から右へ行くほど難しくなります。
はじめは2,3割しか解けないと思いますが、
何度も復習して9割解けるようにして下さい。
下段は記述問題対策です。





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